「ドジャース6-5ダイヤモンドバックス」(2日、ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場。一時は逆転となる27号2ランを含め、5打数3安打2打点をマークした。サイクル安打まであと三塁打だけに迫ったが、九回の最終打…

 「ドジャース6-5ダイヤモンドバックス」(2日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場。一時は逆転となる27号2ランを含め、5打数3安打2打点をマークした。サイクル安打まであと三塁打だけに迫ったが、九回の最終打席は三振に倒れた。本塁打でイチロー氏(780打点)、松井秀喜氏(760打点)に次ぐ日本選手史上3人目の通算500打点を記録した。チームはサヨナラ勝ちを収めた。

 大谷は試合後、ホームランについて「ビハインドだったので、後ろに繋げればいいと思っていたが、たまたま甘い球がきた。ああいう形で捉えられてよかった。眺めてた。シチュエーションもシチュエーション。いいタイミングだった」と語った。

 選出濃厚なオールスターでのホームランダービー出場については「話がきて色々話している途中なんですけど、リハビリもありますし、今回は恐らく出ない方向で進むんじゃないかと思います」と、辞退に意向を示した。