パリ五輪への出場が内定している水泳・高飛び込みの荒井祭里選手(23)が1日、佐賀県庁を訪問した。荒井選手は、国内外で活躍するスポーツ選手の育成や支援を行う県の「SSP(SAGAスポーツピラミッド)構想」で支援されている選手。山口祥義知事に…
パリ五輪への出場が内定している水泳・高飛び込みの荒井祭里選手(23)が1日、佐賀県庁を訪問した。荒井選手は、国内外で活躍するスポーツ選手の育成や支援を行う県の「SSP(SAGAスポーツピラミッド)構想」で支援されている選手。山口祥義知事に「メダル獲得をめざす」と抱負を語った。
荒井選手は兵庫県出身。昨年10月、県スポーツ協会所属となり、県が支援する「SSPアスリート」に認定された。東京に続き2度目の五輪で、パリでは10メートル高飛び込みに出場する予定だ。
山口知事は「みんなで応援するので、全力で、(水しぶきをあげないで水に入る)『ノースプラッシュ』を見せてもらいたい」と期待した。
面会後、荒井選手は報道陣に対し、「楽しむ気持ちを忘れず、五輪の舞台で一番の演技を出したい」と話した。(岡田将平)