【香川】パリ五輪にレスリングで出場する高松市出身の日下尚選手（23）=男子グレコローマン77キロ級、三恵海運=を応援する懸垂幕が1日、高松市役所本庁舎に掲げられた。初戦は8月6日の予定で、後援会などが市内で応援会場を準備している。 日下選…
【香川】パリ五輪にレスリングで出場する高松市出身の日下尚選手（23）=男子グレコローマン77キロ級、三恵海運=を応援する懸垂幕が1日、高松市役所本庁舎に掲げられた。初戦は8月6日の予定で、後援会などが市内で応援会場を準備している。
日下選手は、高松北高卒業後、日体大に進学。昨年9月にセルビアで行われた世界選手権に初出場して銅メダルを獲得し、初めての五輪出場権を得た。現在は階級別の世界ランキングで1位につけている。
市は6月に東京都内で日下選手を招いたイベントを開くなど、エールを送ってきた。懸垂幕の設置に立ち会った大西秀人市長は「メダルも大いに期待できる。みんなで応援しようという機運を高めていきたい」と話した。（内海日和）
