「巨人1-2中日」(2日、セキスイハイム松本スタジアム) 中日が逆転勝ち。立浪監督の継投策も的中し、1点差を逃げ切った。 1点を追う五回、福永が逆転の2号2ラン。リードを奪うと、投手陣がこの1点を守り切った。 先発・小笠原は六回まで1失点…

 「巨人1-2中日」(2日、セキスイハイム松本スタジアム)

 中日が逆転勝ち。立浪監督の継投策も的中し、1点差を逃げ切った。

 1点を追う五回、福永が逆転の2号2ラン。リードを奪うと、投手陣がこの1点を守り切った。

 先発・小笠原は六回まで1失点の力投。だが、七回2死二塁から若林に死球を与え、球数が97球となったところで立浪監督が交代を決断した。小笠原は降板後、ベンチを2度、3度とたたいて悔しさを爆発させたが、結果的には継投策がはまった。

 2番手・清水がピンチを抑えると、八回は松山、九回はマルティネスが無失点リリーフ。小笠原は七回途中1失点で4勝目を挙げた。

 勝利が決まると立浪監督が小笠原に声をかけ、笑みを浮かべる様子も。チーム一丸での守り勝ちとなった。