「ソフトバンク-西武」(2日、東京ドーム) 1軍では初めての先発マウンドに上がった西武の3年目左腕・羽田が、3回3安打2失点で降板した。 0-0の三回、四死球と犠打で1死二、三塁のピンチを招くと、栗原に対する5球目が高く浮く暴投となり先制…

 「ソフトバンク-西武」(2日、東京ドーム)

 1軍では初めての先発マウンドに上がった西武の3年目左腕・羽田が、3回3安打2失点で降板した。

 0-0の三回、四死球と犠打で1死二、三塁のピンチを招くと、栗原に対する5球目が高く浮く暴投となり先制点を献上。なおも1死三塁で栗原に右翼線適時二塁打を打たれ、2点目を失った。

 続く山川にも四球を与えるなど、3回で5四死球。63球を要して、四回からは2番手の中村祐にマウンドを譲った。

 降板後、羽田は「今までと変わらず1イニングを全力で投げることを意識した。回を追うごとに制球が悪くなり、腕の振りに対してしっかりコントロールできていなかった。先発としてやっていく、1軍で活躍するにはまだまだスキルが足りないと感じた」などとコメントした。