【MLB】ジャイアンツ 10-4 ドジャース(6月30日・日本時間7月1日/サンフランシスコ)  絶好調・大谷翔平に敵地のファンたちも最大級の警戒だ。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でジャイアンツ戦に出場すると、前日には26号本塁打…

【MLB】ジャイアンツ 10-4 ドジャース(6月30日・日本時間7月1日/サンフランシスコ)

 絶好調・大谷翔平に敵地のファンたちも最大級の警戒だ。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でジャイアンツ戦に出場すると、前日には26号本塁打を放った大谷にオラクル・パークは大ブーイングに包まれた。

【映像】大谷翔平に“猛烈ブーイング”の瞬間

 ドジャースが0-3と3点ビハインドで迎えた3回表、2死二塁の場面で打席に向かった大谷に対して、スタンドからはブーイングが飛び交った。

 振り返ってみると、前日の試合でも第2打席に強烈なブーイングを浴びせられた。しかし大谷は意に介さず第26号のホームランで強烈な先制パンチ。また、延長11回の申告敬遠された場面では、敵地にも関わらず(恐らく)ドジャースファンから大ブーイング。大谷の打席で起こるブーイングは恒例行事となっている。

 ジャイアンツとドジャースはナショナル・リーグ西地区のライバル関係にある。近年はドジャースの成績が圧倒的ではあるが、ジャイアンツも2010年台に地区優勝2度、リーグ優勝3度(1度はワイルドカードから)、ワールドチャピオン3度と一時代を築いた強豪。ファンのドジャースに対するライバル意識は強烈だ。

 また、昨シーズンオフにFAだった大谷がジャイアンツではなく、ドジャースを選んだこともファンのブーイングの源だろう。

 この打席ではブーイングの効果もあったのか大谷は空振り三振。試合を通じても5打数ノーヒット3三振と快音は響かず。ジャイアンツファンが溜飲を下げる結果となった。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)