日本代表として今夏のパリ五輪に出場するバドミントンの山口茜(あかね)選手(27)と体操の宮田笙子選手(19)が、このほど福井県庁を訪ね、杉本達治知事を表敬した。 勝山市出身の山口さんは、再春館製薬所のバドミントンチームに所属。世界選手権の…

 日本代表として今夏のパリ五輪に出場するバドミントンの山口茜(あかね)選手(27)と体操の宮田笙子選手(19)が、このほど福井県庁を訪ね、杉本達治知事を表敬した。

 勝山市出身の山口さんは、再春館製薬所のバドミントンチームに所属。世界選手権のシングルスで2度優勝するなどし、2018年と22年に県スポーツ特別賞を受賞している。

 今年6月時点では女子シングルスの日本ランキング1位、世界ランキング5位につけている。「五輪ではリオ、東京とベスト8だったので、その上に行きたい」と意気込みを語った。

 鯖江市で体操の基礎を学んだ宮田さんは、順天堂大学体操競技部に所属。NHK杯体操の個人総合で22年以降3連覇しており、「誰よりも自信を持って演技し、チームを引っ張りたい」と抱負を語った。

 杉本知事は「(実績からも)向かうところ敵無し。県民みんなで応援しています」と激励した。(乗京真知)