米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者が伝えた 大谷翔平、山本由伸両投手の所属するドジャースがホワイトソックスにギャレット・クロシェット投手のトレードを打診したが、断られたと6月30日(日本時間7月1日)、米全国紙「USAトゥ…

米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者が伝えた

 大谷翔平、山本由伸両投手の所属するドジャースがホワイトソックスにギャレット・クロシェット投手のトレードを打診したが、断られたと6月30日(日本時間7月1日)、米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者が伝えた。

 25歳のクロシェットは2020年のMLBドラフト1巡目(全体11位)でテネシー大からホワイトソックス入り。2022年にトミー・ジョン手術を受けた2023年に復帰し、メジャーではここまで89試合に登板し、9勝13敗、防御率2.90となっている。

 今季は17試合に先発し6勝6敗、防御率3.05。6月24日(同25日)のドジャース戦に先発。大谷を空振り三振、遊ゴロ、見逃し三振に仕留めるなど、6回5安打無失点の好投を披露していた。

 ドジャースのトレード候補として名前が挙がっていたが、ナイチンゲール記者は「ドジャースはギャレット・クロシェット獲得に向けてホワイトソックスにすでにオファーをするも、すぐに拒否された」と報じた。

 ホワイトソックスはクロシェットと契約延長交渉をしていたが、難航。同記者は「彼らは7月30日のトレード期限までに、彼をトレードする意向だ」と言及した。獲得に興味を持つ15球団から連絡を受けており「大きな伸びしろのある若手の有望株を探していると、ホワイトソックスは他球団に伝えている」という。(Full-Count編集部)