「陸上・日本選手権」(29日、デンカビッグスワンスタジアム) 山本有真(積水化学)が15分34秒64で2位に入り、パリ五輪への世界ランキングで上位につけるため代表有力となった。 ゴール後は「自分の中で最高の順位」とうれし涙。「今季はケガや…

 「陸上・日本選手権」(29日、デンカビッグスワンスタジアム)

 山本有真(積水化学)が15分34秒64で2位に入り、パリ五輪への世界ランキングで上位につけるため代表有力となった。

 ゴール後は「自分の中で最高の順位」とうれし涙。「今季はケガや体調不良でコンディションが上がらず、今大会で自分の走りができてよかった」と話した。大舞台へ向け「去年の世界陸上は悔しい思いをしたので、あと1カ月でベストの走りができるようにしたい」と気合を入れ直した。