「楽天2-4西武」(29日、楽天モバイルパーク) 楽天は反撃及ばず今季2度目の4連敗。オリックスに抜かれて5位に転落した。 またも打線に元気がなかった。西武・隅田の前に序盤からテンポよくアウトを重ねられる。二、六回と得点圏に走者を進めた場…

 「楽天2-4西武」(29日、楽天モバイルパーク)

 楽天は反撃及ばず今季2度目の4連敗。オリックスに抜かれて5位に転落した。

 またも打線に元気がなかった。西武・隅田の前に序盤からテンポよくアウトを重ねられる。二、六回と得点圏に走者を進めた場面も、前夜に引き続き一本が出なかった。0-4の八回に小郷の5号2ランで、チーム21イニングぶりの得点を挙げたが、後続は続けず。これで4連敗中の全試合で2点以下と得点力不足が深刻になっている。

 一方、自身約2カ月ぶりの先発となった滝中は、三回に味方のミスも絡み2点を先制される。四回には古賀に適時打を許すと、七回は源田に痛恨の一発を浴び、7回4失点(自責3)。久々の1軍マウンドで結果を残せなかった。

 これで30日に楽天が敗れ、首位・ソフトバンクが引き分け以上で自力優勝の可能性が消滅することになった。