試合後の豊田スタジアムで撮影された“元浦和トリオ”のスリーショットが反響を呼んでいる。  写真を公開したのは、サッカー元日本代表の槙野智章氏だ。2012年から2021年まで浦和レッズに在籍した後、2022シーズン限りで現役を引退。現在は神…

 試合後の豊田スタジアムで撮影された“元浦和トリオ”のスリーショットが反響を呼んでいる。

 写真を公開したのは、サッカー元日本代表槙野智章氏だ。2012年から2021年まで浦和レッズに在籍した後、2022シーズン限りで現役を引退。現在は神奈川県社会人1部の品川CCの監督を務めながらサッカー解説者やタレントとして多方面で活躍している37歳だ。

 その槙野氏が、6月26日に豊田スタジアムで行われたJ1リーグ第20節、名古屋グランパス対浦和レッズの一戦を放送したNHK BSで解説を担当した。そして試合後、自身の公式インスタグラムを更新し、「かつてのチームメイト 試合後は友達」と綴って1枚の写真を投稿した。

 そこにはこの日、堅守で1−0勝利に貢献した浦和のGK西川周作と、故障離脱中でスタンド観戦となった元浦和のFWキャスパー・ユンカーの姿があり、元チームメイトの仲間3人が肩を組み、笑顔を浮かべていた。

 西川は槙野氏よりも1学年上の38歳で、サンフレッチェ広島時代から長い時間をともにした朋友。現在30歳のユンカーは浦和でプレーしたのは2年間で、槙野氏とチームメイトだったのは2021年の1シーズンのみだったが、それでも“絆”は太くようだ。槙野氏は「しゅーちゃん、キャスパーFight」とエールを送っている

■「浦和トリオ!最強の御三方ですやん」

 この槙野氏が公開したユンカーを真ん中にした元浦和トリオのスリーショットに対して、“貴公子”とも呼ばれるユンカーのSNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「遠近法?ユンカー顔ちっさ」
「まじでいい笑顔」
「浦和トリオ!最強の御三方ですやん」
「ユンカーカッコいい」
「しゅーくんあいかわらず顔大きい 褒めてる←」

 今季開幕直後に右ひざ内側半月板損傷で出遅れた名古屋のユンカーは、戦列復帰後初スタメンした第14節のFC東京戦でハットトリックを決めるなど調子を上げたが、6月9日のルヴァンカップ柏レイソル戦で右ハムストリング肉離れで再離脱している。試合中は敵同士だが、「試合後は友達」の“良き関係”は今後も続くはずだ。

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