パリ五輪に臨むバスケットボール日本代表の壮行会が28日、都内で行われ、8強入りを目指す男子の代表候補、PG河村勇輝(23)=横浜BC=は「僕もパリ五輪を目標にさまざまな決断をしてきたつもり。(8強は)タフな目標だけど、世界中を驚かせるよう…

 パリ五輪に臨むバスケットボール日本代表の壮行会が28日、都内で行われ、8強入りを目指す男子の代表候補、PG河村勇輝(23)=横浜BC=は「僕もパリ五輪を目標にさまざまな決断をしてきたつもり。(8強は)タフな目標だけど、世界中を驚かせるような結果を出せれば」と高らかに宣言した。

 壮行会は一般に公開されて実施された。2大会連続のメダルを狙う女子は既に五輪メンバー12人が決定しており、宮沢夕貴(富士通)、高田真希(デンソー)、宮崎早織(ENEOS)が出席した。

 宮沢は「自分の役割は守備、リバウンド、3点シュートだと思うので、しっかり仕事をしたい」と抱負を語り、大黒柱の高田は「ここから一つ一つのプレーの精度を上げていくことが大事」と気を引き締めた。