「ヤクルト(降雨中止)阪神」(28日、神宮球場) 阪神は28日のヤクルト戦(神宮)が雨天中止となったことを受け、ローテを再編する。28日の先発だった西勇輝投手は、登板機会を飛ばすことなく30日の同戦へ“スライド”。29日は当初の予定通りに…

 「ヤクルト(降雨中止)阪神」(28日、神宮球場)

 阪神は28日のヤクルト戦(神宮)が雨天中止となったことを受け、ローテを再編する。28日の先発だった西勇輝投手は、登板機会を飛ばすことなく30日の同戦へ“スライド”。29日は当初の予定通りに伊藤将司投手、30日に先発濃厚だったジェレミー・ビーズリー投手は7月5日・DeNA戦(甲子園)で登板見込みで、前回15日・ソフトバンク戦(みずほペイペイ)から中19日となる。

 27日・中日戦(甲子園)での快勝から水を差された形だが、伊藤将は「(村上)頌樹がいいピッチングしてたんで、つながるように頑張りたいです」と好投の流れを引き継ぐことを宣言。再昇格後は3試合登板で1勝2敗だが、「3試合ともあんまり悪くないんで。状態はいい感じに上がってるんじゃないかな」と自信をのぞかせた。

 西勇は中止決定後も最後まで残って、ブルペンに入るなど入念に調整した。経験豊富だけに「雨だろうがスライドだろうが1回飛ぶだろうが、関係ない。やること決まってるし変わらない」と不安要素は皆無。今季初のデーゲームとなるが、「好きやから。朝起きるの早いし。全然しんどくない」と意欲を示した。