「巨人-広島」(28日、東京ドーム) 広島・堂林翔太内野手が待望の今季初本塁打となる先制ソロ放った。一発は昨年の9月23日・巨人戦(東京ド)以来となり、「(先発の)トコが頑張っているので、先制することができて良かったです」と振り返った。 …

 「巨人-広島」(28日、東京ドーム)

 広島・堂林翔太内野手が待望の今季初本塁打となる先制ソロ放った。一発は昨年の9月23日・巨人戦(東京ド)以来となり、「(先発の)トコが頑張っているので、先制することができて良かったです」と振り返った。

 0-0の五回先頭で打席を迎えると、相手先発・戸郷の内角の直球を強振。高々と舞い上がった打球は大歓声の左翼スタンドに吸い込まれていった。スタンドインを見届けて、力強くバットを投げた背番号7はさっそうとダイヤモンドを一周。ベンチでは新井監督も笑顔で、ナインからは手でハートマークをつくられながら、祝福された。

 今季は開幕4番として迎えながらも、不振で2軍落ちも経験。再昇格を果たし、徐々に状態が上がってきている。