大分トリニータから異例の発表がなされた。その内容に、SNS上で多くの反応が起きている。  8月11日、大分トリニータは九州ダービーを迎える。レゾナックドーム大分にロアッソ熊本を迎えてJ2第26節を戦うのだ。  隣県クラブとの負けられないこ…

 大分トリニータから異例の発表がなされた。その内容に、SNS上で多くの反応が起きている。

 8月11日、大分トリニータは九州ダービーを迎える。レゾナックドーム大分にロアッソ熊本を迎えてJ2第26節を戦うのだ。

 隣県クラブとの負けられないこの試合に向け、大分はクラブ設立30周年を記念するシャツを発表した。節目の年である今季、地元をさらに盛り上げることを狙った「亀祭」の一環として、試合に駆け付けた先着2万人に、漫画やアニメで大ヒットした『進撃の巨人』とコラボしたシャツをプレゼントするのだ。同作の作者である諌山創さんは大分県の出身であり、地元一丸となって勝利を狙うのである。

 ただし、その一戦に足を運べない人もいる。そのため、完全数量限定・予約販売で「大分トリニータ30周年記念シャツ〜進撃の巨人ver.〜販売用シャツ」を用意した。

 このシャツは23日15時からの販売で、多くのファン・サポーターが殺到した。その結果、クラブは異例の発表をする。「お知らせ『大分トリニータ30周年記念シャツ〜進撃の巨人ver.〜販売用』について」と題し、「想定を大きく上回るご注文をいただき、現在オンラインストア・Jリーグチケット(8/11会場受取)共に全サイズ完売いたしました。再販売については、現在調整を進めており、明日以降に改めて報告させていただきます。楽しみにお待ちいただいた皆さま、申し訳ございません。」と報告したのである。

■「やば!!かっこよすぎ!!」

 もともと、このシャツは反響が大きかった。そのデザインには、「やば!!かっこよすぎ!!」「黒と深い蒼色がめちゃくちゃカッコイイですね!!」「これは!!欲しい、、、」「これは欲しすぎる!!デザイン最高すぎる」「これは絶対争奪戦になるやつ。買えるかな??」といったような声が上がっていた。

 試合を前に、早くもヒートアップするこの一戦。大分は現在、13位とJ1昇格戦線から遠のいているが、この熱い勢いを勝利に結び付けたい。

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