日本ラグビー協会は19日、女子15人制日本代表「サクラフィフティーン」(世界ランク11位)が、国内で米国(同7位)とテストマッチ2試合を戦うと発表した。「太陽生命チャレンジシリーズ」として8月11日に福岡・ミクニワールドスタジアム北九州で第…

日本ラグビー協会は19日、女子15人制日本代表「サクラフィフティーン」(世界ランク11位)が、国内で米国(同7位)とテストマッチ2試合を戦うと発表した。

「太陽生命チャレンジシリーズ」として8月11日に福岡・ミクニワールドスタジアム北九州で第1戦、同17日に静岡・エコパスタジアムで第2戦が組まれた。

過去の対戦成績は2戦2敗となっており、22年10月のW杯ニュージーランド大会では17-30で敗れた。レスリー・マッケンジー・ヘッドコーチは「25年W杯の出場権を獲得した(5月の)アジアチャンピオンシップと(現在遠征中の)フィジーでの時間を経て、選手達の成長は明らかです。この半年間のトレーニングや試合を通じて、私たちはゲームを成長させ、選手層を厚くすることができました。アメリカ代表とのテストシリーズは、新たなレベルのチャレンジをもたらすでしょう」と期待を込めた。

日本代表は6月14日に行われたフィジー(同15位)とのテストマッチ第1戦に24-15で勝利。10月に南アフリカで開催されるWXV(国際大会)に向けて、国内でも貴重な経験を積む。