富山県高校野球連盟と朝日新聞社は18日、第106回全国高校野球選手権富山大会の開催内容を発表した。選手や観客の暑さ対策を重視し、五回終了後に10分間取ってきたクーリングタイムを、今大会から新たに三、七回終了後にも3分程度、採用する。また、…
富山県高校野球連盟と朝日新聞社は18日、第106回全国高校野球選手権富山大会の開催内容を発表した。選手や観客の暑さ対策を重視し、五回終了後に10分間取ってきたクーリングタイムを、今大会から新たに三、七回終了後にも3分程度、採用する。また、試合開始時刻を変更するなど、より健康に配慮する対策を取る。また熱中症特別警戒アラートが出された時の対応はさらに検討する。
開会式は7月10日午後3時半から、富山市民球場で行われる。試合は13日から始まり、順調なら25日に準決勝、27日に決勝が予定されている。
試合は、気温が上がる時間帯を避け、1球場2試合の開始時間は、第1試合が午前9時（前回大会は午前10時）、第2試合が午後2時（同午後1時半）と変更。決勝も午前9時（同午後1時）にする。
大会は富山市民、県営富山、高岡西部総合公園、魚津桃山運動公園の4球場で行われる。参加校は7月1日に決まる。シードは富山商▽高岡商▽高朋▽氷見▽不二越工▽富山国際大付▽高岡▽高岡第一の8校。抽選会は同5日午後3時から、射水市戸破の「アイザック小杉文化ホール」であり、一般の人も無料で入場できる。（前多健吾）
■大会パンフレット近く販売
第106回全国高校野球選手権富山大会のパンフレットを作りました。参加43校の紹介、集合写真、部員名、富山県勢の甲子園での戦績なども収録。税込み501円。
富山県内の大半のローソン、主な書店で25日から販売予定です。朝日新聞富山総局でも販売します。試合のある球場でも販売予定です。
