13日、鹿児島県の日本軽種馬協会九州種馬場で今年最初の1歳市場「九州1歳市場」が行われた。  31頭が上場され、うち22頭(牡15頭、牝7頭)を売却。71.0%の売却率で総額7290万円(税抜き)を売り上げた。71%の売却率は、九州市場…

 13日、鹿児島県の日本軽種馬協会九州種馬場で今年最初の1歳市場「九州1歳市場」が行われた。

 31頭が上場され、うち22頭(牡15頭、牝7頭)を売却。71.0%の売却率で総額7290万円(税抜き)を売り上げた。71%の売却率は、九州市場が現在のような形になった03年以降では歴代2位の好記録。総売上げは5年連続のレコード更新となった。

 最高価格は追加上場された「スマイルヴィオラの2023」(牡、父ネロ)。叔母に糸島特別など3勝のショウゲッコウがいる血統で、オオバンブルマイやヨカヨカの馬主としても知られる岡浩二氏が760万円(税抜き)で落札した。