大相撲名古屋場所(7月14日初日、ドルフィンズアリーナ)の開催を知らせる御免札が19日、会場内に設置された。来年から名古屋市北区の名城公園に建設中の「IGアリーナ」に会場が移されるため、1965年(昭40)から開催してきたドルフィンズアリー…

大相撲名古屋場所(7月14日初日、ドルフィンズアリーナ)の開催を知らせる御免札が19日、会場内に設置された。

来年から名古屋市北区の名城公園に建設中の「IGアリーナ」に会場が移されるため、1965年(昭40)から開催してきたドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)は最後となる。

名古屋場所担当の出羽海親方(元幕内小城乃花)は「入門も引退した場所も名古屋だった」と思い出を語り、「多くのお客さまに楽しんでもらえるようにしたい」と話した。

前売り券の売れ行きは好調で、出羽海部長によると「全日完売になるようです。15日間、満員御礼は6年ぶりという。期待を感じます」。先場所、所要7場所の史上最速優勝を飾った大の里は石川県出身で準ご当地場所となる。話題も豊富なだけに期待を寄せた。