「第17回隠岐の島ウルトラマラソン」(島根県隠岐の島町主催、朝日新聞松江総局など後援)が16日、同町であった。全国各地から100キロの部に436人、50キロの部に562人が参加。沿道からの声援を受け、力走した。 100キロの部は島を1周す…

 「第17回隠岐の島ウルトラマラソン」(島根県隠岐の島町主催、朝日新聞松江総局など後援)が16日、同町であった。全国各地から100キロの部に436人、50キロの部に562人が参加。沿道からの声援を受け、力走した。

 100キロの部は島を1周するコースで高低差は最大200メートル超で、午前5時に島の玄関口・西郷港をスタート。50キロの部は午前11時半、島の北部の水若酢(みずわかす)神社前をスタートした。

 ボストンマラソンなどで優勝経験がある元「公務員ランナー」の川内優輝選手(あいおいニッセイ同和損害保険)が、父親が隠岐出身という縁で今年も招待選手として参加し、50キロの部を約4時間でゴールした。

 各部の優勝は次のみなさん。

 【100キロ】男子=相川裕一(広島)▽女子=篠﨑理紗(千葉)【50キロ】男子=野中健史(愛媛)▽女子=森岡未来(岡山)(石川和彦)