日本は決勝ラウンドで中国と再び対戦する(C)Getty Images バレーボール・ネーションズリーグ(VNL)の女子決勝大会は、6月20日からタイのバンコクで行われる。8チームで争うその組み合わせが16日に決定した。 世界ランク7…
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日本は決勝ラウンドで中国と再び対戦する(C)Getty Images
バレーボール・ネーションズリーグ(VNL)の女子決勝大会は、6月20日からタイのバンコクで行われる。8チームで争うその組み合わせが16日に決定した。
世界ランク7位の日本は、準々決勝で日本時間20日午後7時から同6位の中国と対戦する。1次リーグ2週目の中国・マカオ大会では3-1で勝利したアジア最大のライバルと再び相まみえることになった。
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スイスのバレーボール専門メディア『Volleyball World』はXで「女子VNL決勝ラウンドでお会いしましょう! これら8チームは、6月20日から23日までタイのバンコクで競い合い、VNLの栄光を争います」と伝えている。
日本は1次リーグを通算8勝4敗の5位で終了。16日の米国戦は0-3(15-25、18-25、24-26)のストレート負けを喫し、力の差を見せつけられた。世界ランク5位上昇は消滅してしまい、パリ五輪1次リーグでは強豪国と同組で争う可能性が高まった。
キャプテンの古賀紗理那は、試合後の場内インタビューで「最初のセットから戦術的なサーブを効果的にたたかれて、そこで崩れて、私たちのコンビがなくなったときの次の手、次の手というのができなかったのが、きょうの敗因」と、米国戦の敗因を分析した。
第3セットには、自身のサーブで崩す場面も見られており、「そういう展開をもう少し増やしていけたらいいなと思います」と意気込み。決勝ラウンドへ向けては「集中して、もう1回整理して試合に入れるようにしていきたい」と、前を見据えた。念願のパリ五輪出場を決め「日本は組織的なオフェンス、ディフェンスをしないとチームとしても苦しくなると思うので、そういうところを徹底してやっていきたい」と、気を引き締めてもいる。
五輪では強豪国とのし烈な戦いが予想されるが、チーム一丸となり、2012年のロンドン五輪以来となるメダル獲得を目指していく。
なお、VNL決勝ラウンド準々決勝のカードは以下の通り。
ブラジル‐タイ
日本-中国
イタリア-アメリカ
ポーランド-トルコ
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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