7月11日開会の第106回全国高校野球選手権福井大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)を前に、大会に参加する審判員を対象にした審判技術伝達講習会が16日、福井市のセーレンスタジアム(県営球場)であった。県内の審判員ら45人が参加した。 講…

 7月11日開会の第106回全国高校野球選手権福井大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)を前に、大会に参加する審判員を対象にした審判技術伝達講習会が16日、福井市のセーレンスタジアム(県営球場)であった。県内の審判員ら45人が参加した。

 講習会は敦賀高校や武生高校の野球部員の協力を得て、午前8時過ぎに始まった。福井県野球連盟審判部の山本隆宏部長ら講師陣が「大きなジェスチャーと大きなボイスで」「プレーを妨げない立ち位置に」と指導した。

 ストライクかボールかの投球判定では、参加者同士も「目線が下がっています」などと気づきを共有。スマホで動画を撮影し合って、動作を見返しながら、判定の技を確かめていた。(乗京真知)