大谷が今季18号アーチを放った(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間6月16日(日本時間17日)、本拠地でのロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席で左中間席へ18号本塁打を放った。打球速度18…

大谷が今季18号アーチを放った(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間6月16日(日本時間17日)、本拠地でのロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席で左中間席へ18号本塁打を放った。打球速度183.9キロ、飛距離137.4m、打球角度は27度で、逆方向への豪快な一撃だ。

【動画】逆方向へ豪快な一発!大谷翔平が「父の日」に18号本塁打を放つ

 相手の先発はブラディ・シンガーで、試合前まで13試合に登板して4勝3敗、防御率3.30の成績だった。現地は「父の日」で、4試合ぶりとなるソロアーチで祝福した。

 初回の第1打席は右翼ポール際へ打球を放ち、一瞬スタンドを湧かせたがファウル。そのあと四球を選んで出塁している。

 前日の同戦は3打数無安打で2試合ぶりノーヒットに終わった大谷。試合前まで打率.305、17本塁打、44打点の成績となっている。

 また、先発した山本由伸が右上腕三頭筋の張りを訴えて2回28球で降板。15日間の負傷者リスト(IL)入りすることが決まったが、そのショックを振り払うかのような一発だった。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、山本の離脱について「ヤマモト投手はドジャースの先発陣にとって多くの明るい材料のひとつであったため、彼の離脱は大きな痛手である」とし、「彼の存在とマウンドでの優れたスキルがなくなるのは寂しい。この故障者リスト入りが長期化しないことを祈る」と綴っている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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