阪神木浪聖也内野手(30)が16日、左肩甲骨骨折のため出場選手登録を抹消された。木浪は前日15日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)の9回先頭で、左腕ヘルナンデスの抜けたボールが背中に直撃。その場に倒れ込み、しばらく動けなかった。試合後…

阪神木浪聖也内野手(30)が16日、左肩甲骨骨折のため出場選手登録を抹消された。

木浪は前日15日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)の9回先頭で、左腕ヘルナンデスの抜けたボールが背中に直撃。その場に倒れ込み、しばらく動けなかった。試合後に福岡市内の病院を受診。左肩甲骨骨折と診断された。

この日はチームとともに球場入りしたが、全体練習には参加せず、別メニューで調整した。試合前には「全然大丈夫だと思ったんですけど、折れていた。それでもやるつもりでしたけど、しっかり治すようにします」と話した。

また、今後の見通しは「まだトレーナーと色々相談してやる段階ですし、今日まだ動いてないので、どれくらいできるかというのはわかってない状態。やれることやって早く治すことが一番だと思います」と回復に努める。ここまで60試合に出場してきた遊撃手の痛い離脱となった。