<ドジャース2-7ロイヤルズ>◇15日(日本時間16日)◇ドジャースタジアムドジャース山本由伸投手(25)が、右の上腕三頭筋の張りで2回で降板した。わずか28球での緊急交代となった。チームは一時はリードを奪ったが救援陣が踏ん張れず、逆転負け…

<ドジャース2-7ロイヤルズ>◇15日(日本時間16日)◇ドジャースタジアム

ドジャース山本由伸投手(25)が、右の上腕三頭筋の張りで2回で降板した。わずか28球での緊急交代となった。チームは一時はリードを奪ったが救援陣が踏ん張れず、逆転負けを喫した。

ロバーツ監督は試合後、山本の状態について説明。「次のステップは、医者の診察を受けて、明日、彼がどういう状態かを見る。前回の登板の数日後から少し痛みがあったようだ。だから、登板を遅らせて、彼は登板するのに十分よくなったと言っていた」と、登板間の経緯を明かした。

前回登板となった7日のヤンキース戦ではメジャーで自己最多の106球の力投。通常は中5、6日だが、今回は中7日と登板間の調整を延ばし、この日の先発マウンドに上がっていた。

事前に異変を把握していたチームにとっては、恐れていた事態。ロバーツ監督は負傷者リスト(IL)入りについて、「高い確率で(そうなる)」と見解を示した。