21年のJBC2歳優駿を制したアイスジャイアント(セ5、美浦・高柳瑞樹厩舎)が1日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は千葉県千葉市のちばシティ乗馬クラブにて乗馬となる予定。JRAが12日、ホームページで発表した。  同馬は父ダンカーク…

 21年のJBC2歳優駿を制したアイスジャイアント(セ5、美浦・高柳瑞樹厩舎)が1日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は千葉県千葉市のちばシティ乗馬クラブにて乗馬となる予定。JRAが12日、ホームページで発表した。

 同馬は父ダンカーク、母アイスドール、母の父キャプテンスティーヴの血統。近親には16年の京成杯覇者プロフェット、障害路線で活躍したブライトクォーツ、ダート路線で息長く現役続けたバトードールなどの活躍馬がいる。

 21年9月に中京競馬場の2歳新馬戦で初陣を迎え、2番手から力強く抜け出して初白星を挙げる。2戦目にはJBC2歳優駿にチャレンジし、初戦とは一転して後方から鋭く差し切り初タイトルを獲得。昨年春からは障害路線に矛先転じ、今年3月に勝利を挙げていた。通算成績は14戦3勝(うち重賞1勝)。

(JRAのホームページより)