7月6日に開幕する第106回全国高校野球選手権滋賀大会(滋賀県高校野球連盟、朝日新聞社主催)に向け、審判員の技術を磨く講習会が8日、彦根市松原町のHPLベースボールパークであった。県内各地から約50人が参加した。 昨秋の県大会優勝の近江と…

 7月6日に開幕する第106回全国高校野球選手権滋賀大会(滋賀県高校野球連盟、朝日新聞社主催)に向け、審判員の技術を磨く講習会が8日、彦根市松原町のHPLベースボールパークであった。県内各地から約50人が参加した。

 昨秋の県大会優勝の近江と、準優勝の滋賀学園の野球部員らが協力した。審判員は立ち位置や判定の適格なコール、動作などを入念に確認していた。

 講師を務めた審判員の上原譲さんは「止まってジャッジを」などと、ポイントを指導。終了時の講評では「バージョンアップを。現状維持ではいけない」と呼びかけた。講習に参加した審判員の1人は「落ち着いて臨みたい」と、大会への意気込みを話した。(藤井匠)