第106回全国高等学校野球選手権栃木大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の運営委員会が7日、宇都宮市で開かれ、出場チーム数や試合日程が決まった。 大会には60校が出場。うち7校は三つの連合チームで出場し、総出場数は56チームになる。連合…

 第106回全国高等学校野球選手権栃木大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の運営委員会が7日、宇都宮市で開かれ、出場チーム数や試合日程が決まった。

 大会には60校が出場。うち7校は三つの連合チームで出場し、総出場数は56チームになる。連合チームは「宇都宮東・真岡北陵」「今市工業・壬生・足利南」「黒磯南・黒羽」。

 組み合わせ抽選会は6月19日に宇都宮市の県総合教育センターであり、開幕は7月12日。試合はエイジェックスタジアム(宇都宮市)、宇都宮清原球場(同)、とちぎ木の花スタジアム(栃木市)の3球場であり、日程が順調に進めば決勝は7月28日の予定。入場料は大人800円。中高生300円、小学生以下無料。

 運営委員会では夏の暑さ対策についても話し合われた。本年度から環境省などが発表する「熱中症特別警戒アラート」が出た場合、試合の中止・順延について主催者が協議することなどを確認。五回終了後の10分間のクーリングタイム以外にも、各球場で暑さ指数を計測し、一定の基準を超えるなどしたら三回や七回にも柔軟に休憩時間を設けることも決めた。(高橋淳)