香川県高校野球連盟は6日、高松市内で運営委員会を開き、第106回全国高校野球選手権香川大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の大会日程を7月10日開幕、27日決勝と決めた。熱中症対策のため、今年は開会式を7日午後5時から行う。組み合わせ抽…

 香川県高校野球連盟は6日、高松市内で運営委員会を開き、第106回全国高校野球選手権香川大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の大会日程を7月10日開幕、27日決勝と決めた。熱中症対策のため、今年は開会式を7日午後5時から行う。組み合わせ抽選会は6月28日午後2時から高松市のサンメッセ香川である。

 大会には37校、36チームが参加する。石田と飯山は合同チームで出場する。開会式はレクザムスタジアム(高松市)で7日に行い(雨天の場合は10日午前10時半から)、試合は10日から始まる。休養日は7月12、19日と、準決勝、決勝のそれぞれ前日(31日までに決勝戦が行えない場合は設けないこともある)。

 シード権は春の県大会上位4校の高松商と尽誠学園、英明、志度に与えられる。試合会場はレクザムスタジアムと、レクザムBP丸亀(丸亀市)の2球場で、準々決勝以降はレクザムスタジアムで行う。

 暑さ対策では昨年同様、5回終了後と9回終了後(タイブレーク突入時)に約10分間の給水タイムを設ける。

 県高野連の桑嶋裕二理事長は「春季四国大会決勝では香川県同士の対決になるなどレベルも上がり、いい試合が繰り広げられることが予想される。選手たちが気持ちよくプレーできるように、いい大会運営に努めたい」と話した。(和田翔太)