【栃木】バスケットボールB1・宇都宮ブレックスの「2023―24シーズン ファン感謝DAY」が1日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮であり、日本生命チャンピオンシップ(CS)を戦い終えた選手らがブースター(ファン)の前で今季の戦いを振り…

 【栃木】バスケットボールB1・宇都宮ブレックスの「2023―24シーズン ファン感謝DAY」が1日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮であり、日本生命チャンピオンシップ(CS)を戦い終えた選手らがブースター(ファン)の前で今季の戦いを振り返り、感謝の言葉を述べた。

 チームはレギュラーシーズンを51勝9敗(勝率8割5分、全体1位)の東地区1位で終えた。CSでは準々決勝で千葉ジェッツと対戦し、1勝2敗で敗れた。年間表彰では、最優秀選手(MVP)にD.J・ニュービル選手が選ばれ、ベスト5にはニュービル選手と比江島慎選手が選ばれた。

 佐々宜央ヘッドコーチは、CS進出を逃した前季にも触れながら、今季について「CSは悔しい結果」と振り返った。その上で、「悔しい気持ちがエネルギーになって、絶対、ブレックスが王者に向かっていくと思っている」と語った。佐々ヘッドコーチは契約満了で退任が決まった。

 キャプテン田臥勇太選手は、これまでのブースターの声援に感謝しながら「来シーズンもこのすばらしい雰囲気、一体感で引き続き応援よろしくお願いいたします」とあいさつした。(石原剛文)