大谷が今季15号アーチを放った(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間6月5日(日本時間6日)、敵地でのパイレーツ戦に「2番・DH」で出場し、第2打席でバックスクリーンへ今季15号アーチを放った。フルカウントか…

大谷が今季15号アーチを放った(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間6月5日(日本時間6日)、敵地でのパイレーツ戦に「2番・DH」で出場し、第2打席でバックスクリーンへ今季15号アーチを放った。フルカウントからの6球目ストレートを捉えた。打球速度105.6マイル(約170キロ)、飛距離415フィート(約126.5メートル)、打球角度は32度だった。

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 PNCパークでは初本塁打となり、5月29日のメッツ戦で14号アーチを放って以来5試合ぶりの一発で、メジャー27球場目の本塁打達成となった。

 初回の第1打席、注目されていたメジャー最強の新人・ポール・スキーンズとの初対戦では、全球160キロ超えのフォーシームで空振り三振に倒れていた。

 前日の同戦では、ピッツバーグのPNCパークで初めてプレーした大谷。第4打席で、アロルディス・チャプマンから中堅へ抜ける安打を放ち、4打数1安打で2試合ぶりの安打を放った。

 試合前まで59試合に出場して、打率.321、14本塁打、38打点、14盗塁。6月は大谷にとって得意の月で、エンゼルス時代に46本塁打を記録した2021年6月は、月別最多の13本塁打をマーク。23年は月間打率.394で、ア・リーグ最多タイ記録の15本塁打を記録している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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