6月7日〜10日に全日本ラリー選手権第5戦モントレー(ターマック)が開催されることに先駆け、6月5日、今回初めて拠点となる群馬県安中市にある「碓氷峠鉄道文化むら」で、地元幼稚園の園児を招待して交流イベントが行われた。 今回のモントレーでは…

6月7日〜10日に全日本ラリー選手権第5戦モントレー(ターマック)が開催されることに先駆け、6月5日、今回初めて拠点となる群馬県安中市にある「碓氷峠鉄道文化むら」で、地元幼稚園の園児を招待して交流イベントが行われた。

今回のモントレーでは、日本で初めて国道を閉鎖してのステージとして、碓氷峠旧道を使用した「Old Usui Touge」が設定されており、観戦エリアへの入り口のひとつとなるのが、「碓氷峠鉄道文化むら」。ラリー開催を前に、すでにトヨタGRヤリスJP4-ラリー2の展示が始まっている。

この交流イベントは碓氷峠鉄道⽂化むらと、地元群馬県出身の新井大輝がタッグを組んで安中エリアの地域振興の⼀環として実施。新井と、自身が監督を務めるチームから若手育成シリーズである「MORIZO Challenge Cup」にトヨタGRヤリスで参戦する稲葉摩人が参加して、地元幼稚園に通う園児を招待し、碓氷峠のアプト式列車の紹介や、展⽰してあるラリーカーを説明。最後に、園児ひとりひとりにラリーカーに座ってもらい、記念撮影も行った。

新井は、こうしたイベントの効果として、エリアの魅力を発信することによる地域振興の促進、⼦どもたちに触れ合ってもらうことで日本の自動車文化の発展へ貢献、将来的に地域⼀体型の振興イベントとしての活用を目指すとしている。