京都府舞鶴市は「舞鶴赤れんがハーフマラソン2024」を10月14日に開催すると発表した。今月10日から参加者を募集する。昨年に続き、03年のパリ世界陸上女子マラソンの銅メダリストの千葉真子さんをゲストランナーに迎える。 市制施行70周年記…
京都府舞鶴市は「舞鶴赤れんがハーフマラソン2024」を10月14日に開催すると発表した。今月10日から参加者を募集する。昨年に続き、03年のパリ世界陸上女子マラソンの銅メダリストの千葉真子さんをゲストランナーに迎える。
市制施行70周年記念事業として、13年に始まった。コロナ禍の20年は中止、21年はオンライン開催だった。
ハーフのコースは、赤れんがパークをメイン会場に、海上自衛隊の護衛艦が停泊する桟橋や海自舞鶴航空基地など舞鶴港周辺を巡る。
全国的に定員割れの大会がある中、昨年は最も多い3千人を超す応募があった。人気の高さについて、市スポーツ振興課の担当者は「護衛艦などを間近に見ることができる独特のコース環境が要因のひとつでは」と話す。
ただ、参加費だけでは大会の運営費をまかなえず、市が約1千万円を負担する。
定員はハーフマラソンが2600人(参加費5500円)、2キロが400人(2千円、小中学生1500円など)。8月5日まで受け付ける。先着順。申し込みはランニングポータルサイト「ランネット」(https://runnet.jp/)。問い合わせは実行委員会事務局の市スポーツ振興課(0773・66・1058)。(今林弘)