10月11~14日に開かれる国際自転車ロードレース「マイナビ ツール・ド・九州2024」のコースなどが4日、公表された。初開催だった昨年に続く2回目。大分、熊本、福岡の3県を舞台に、国内外18チームの有力選手が競い合う。 10月11日に小…

 10月11~14日に開かれる国際自転車ロードレース「マイナビ ツール・ド・九州2024」のコースなどが4日、公表された。初開催だった昨年に続く2回目。大分、熊本、福岡の3県を舞台に、国内外18チームの有力選手が競い合う。

 10月11日に小倉城周辺の周回コースを25周する「小倉城クリテリウム」(45キロ)があり、12~14日に3日間のステージレースが行われる。

 ステージレースの舞台は昨年と同じ3県だが、順番は昨年の逆。大分、熊本、福岡の順に進み、コースも変わる。

 12日の大分ステージ(138キロ)は大分県別府市の立命館アジア太平洋大学をスタートし、湯布院などを経由して日田市の大原八幡宮前でフィニッシュする。

 13日の熊本阿蘇ステージ(108キロ)は熊本県南小国町からスタートし、阿蘇神社や箱石峠を経由して南阿蘇村でフィニッシュする。

 最終14日の福岡ステージ(141キロ)は福岡県岡垣町からスタートして玄界灘を望む周回コースを巡り、宗像市の宗像大社がゴールとなる。

 ツール・ド・九州は国際自転車競技連合(UCI)の公認レース。九州経済連合会会長や各県知事らでつくる実行委員会と一般社団法人ツール・ド・九州が主催する。今年は最上位のワールドチームから、昨年も参加したカザフスタンに加え、米国のチームの参加が決まったという。(江口悟)