第106回全国高校野球選手権大阪大会(朝日新聞社、府高野連主催)の運営委員会が4日、大阪市中央区の府高野連で開かれ、開催日程が決まった。7月6日に大阪市の京セラドーム大阪(西区)で開幕し、決勝は28日に大阪シティ信用金庫スタジアム(此花区…

 第106回全国高校野球選手権大阪大会(朝日新聞社、府高野連主催)の運営委員会が4日、大阪市中央区の府高野連で開かれ、開催日程が決まった。7月6日に大阪市の京セラドーム大阪(西区)で開幕し、決勝は28日に大阪シティ信用金庫スタジアム(此花区)である予定。168校155チームが出場する見込み。組み合わせ抽選会は6月17日、ホテルアウィーナ大阪(天王寺区)である。

 1~3回戦は府内を南北に分け、同じ地区のチーム同士で対戦する。開幕試合のある京セラドーム大阪のほか、万博(吹田市)、住之江(大阪市住之江区)、南港中央(同)、シティ信金スタ、久宝寺(八尾市)、くら寿司スタジアム堺(堺市中区)の計7球場で試合がある。

 4回戦以降の組み合わせ抽選は7月19日にシティ信金スタで実施する。昨年まで準々決勝前に3回目の抽選をしていたが、今年は参加チームが先を見通しやすくするために、3回目はせずに抽選は2回にした。

 今年度の府高野連加盟校は178校で、20校が計7チームの連合チームとして参加する。部員不足で島本、福井、成美、長吉、平野、福泉、岬、りんくう翔南、生野工、住吉商の計10校は不参加を決めた。また、扇町総合、西、南の3校は廃校になり、部員不足でかわち野は脱退した。

 シード校には春季近畿地区大会府予選で16強入りしたチームが選ばれ、2回戦から登場する。3回戦までシード校同士は対戦しない。

 準決勝までは五、六回で10点差か、七回以降で7点差がつけばコールドゲームになる。決勝はコールドゲームを採用しない。また、決勝を含め九回までに決着がつかない場合は、延長十回からタイブレークを実施し、各回無死一、二塁から始める。天候状態などで球審が試合途中で打ち切りを命じた場合は、「継続試合」として翌日以降に試合をする。

 入場料は一般1千円、中高生500円、小学生以下無料。今年度から開会式に限り区画指定席とし、インターネットとコンビニで前売りと当日販売をする。球場で当日販売はしない。チケット発券料の220円込みで、一般1220円、中高生720円、小学生220円。販売開始日など詳細は後日発表される。(西晃奈)

 ◆北地区80チーム

 大教大池田、旭、阿武野、池田、市岡、茨木、大冠、大手前、春日丘、交野、門真なみはや、北かわち皐が丘、北野、香里丘、桜塚、四條畷、渋谷、吹田、成城、摂津、千里、千里青雲、高槻北、槻の木、豊島、刀根山、豊中、◎寝屋川、東淀川、枚方津田、枚方なぎさ、北摂つばさ、牧野、三島、港、守口東、山田、緑風冠、大阪府立いちりつ、咲くやこの花、桜宮、汎愛、東、桜和

 英真学園、◎追手門学院、大阪、◎大阪学院大、大阪国際、大産大付、大阪青凌、大阪電通大、◎大阪桐蔭、開明、関西大倉、関西創価、関大一、◎関大北陽、◎金光大阪、常翔学園、常翔啓光学園、星翔、◎太成学院大、高槻、大商学園、◎東海大大阪仰星、同志社香里、箕面学園、箕面自由、履正社、早稲田摂陵

 淀商、大阪公大高専、茨木工科、西野田工科、淀川工科、都島工、大阪園芸

※以下は連合チーム

東淀工・柴島・淀川清流

大正白稜・箕面東

 ◆南地区75チーム

 大教大天王寺、阿倍野、生野、和泉、泉大津、今宮、大阪教育センター付、大塚、鳳、貝塚、貝塚南、懐風館、河南、岸和田、久米田、高津、堺西、堺東、佐野、信太、清水谷、住吉、◎泉陽、高石、天王寺、登美丘、富田林、長野、伯太、花園、阪南、東住吉、布施、三国丘、みどり清朋、美原、八尾、八尾翠翔、山本、夕陽丘、大阪ビジネスフロンティア、日新、岸和田産、堺

 上宮、上宮太子、大阪偕星、大阪学芸、◎大商大、大商大堺、星光学院、◎大体大浪商、近大付、◎近大泉州、◎興国、金光八尾、◎精華、◎清教学園、浪速、羽衣学園、初芝立命館、◎阪南大、東大阪大柏原、明星、桃山学院

 今宮工科、堺工科、佐野工科、城東工科、布施工科

※以下は連合チーム

狭山・藤井寺工科・大阪農芸・金剛

堺上・和泉総合

藤井寺・松原

八尾北・門真西・野崎・布施北・西成

東住吉総合・泉尾工