7人制女子ラグビーの太陽生命ウィメンズセブンズシリーズで、年間総合優勝を決めた山口県長門市の「ながとブルーエンジェルス」の選手と村杉徐司(じょうじ)監督が5月31日に市役所を訪問し、優勝を報告した。 ブルーエンジェルスは今シリーズの全4大…
7人制女子ラグビーの太陽生命ウィメンズセブンズシリーズで、年間総合優勝を決めた山口県長門市の「ながとブルーエンジェルス」の選手と村杉徐司(じょうじ)監督が5月31日に市役所を訪問し、優勝を報告した。
ブルーエンジェルスは今シリーズの全4大会のうち3大会で優勝し、72ポイントを獲得。2位と4ポイント差という接戦を制し、2年連続4度目の年間総合優勝に輝いた。
村杉監督によると、チーム所属の5選手がパリ五輪の代表候補に選出されてシリーズを欠場する中、これまで出場機会のなかった選手らが奮起して総合優勝を勝ち取ったという。
江原達也市長は「チーム内の切磋琢磨(せっさたくま)、競争も激しくなりレベルアップされると思う。来年も結果を残してほしい」と激励した。
シリーズの年間MVPに選ばれた藤崎春菜主将は「2連覇して総合優勝カップを長門に持ち帰られたことがうれしい」と笑顔を見せた。(白石昌幸)