第150回北信越地区高校野球大会(北信越地区高校野球連盟主催)が1日、富山市で開幕し、1回戦4試合があった。福井県代表の福井工大福井は高岡商(富山)に5―2で競り勝った。2日に予定されている準決勝で帝京長岡(新潟)とあたる。 福井工大福井…

 第150回北信越地区高校野球大会(北信越地区高校野球連盟主催)が1日、富山市で開幕し、1回戦4試合があった。福井県代表の福井工大福井は高岡商(富山)に5―2で競り勝った。2日に予定されている準決勝で帝京長岡(新潟)とあたる。

 福井工大福井は主戦の左腕酒井大地投手が先発し、8イニングで2失点と粘りの投球。最終回は右腕の篠原響投手が三者凡退で締めた。

 打線は初回に連打などで2点を先取。同点に追いつかれた直後の九回には、植田壱生(いお)捕手のこの日2本目となる三塁打などで突き放した。植田捕手は「打撃の調子が悪いかなと思っていたが、打てて良かった」と声を弾ませた。(鎌内勇樹)