今夏のパリ五輪の出場が内定したSUBARU陸上競技部の三浦龍司選手(22)とパラリンピックの出場が内定した同部の唐沢剣也選手(29)が31日、群馬県太田市の清水聖義市長を表敬訪問した。両選手は大会での活躍を誓った。 三浦選手は陸上男子30…

 今夏のパリ五輪の出場が内定したSUBARU陸上競技部の三浦龍司選手(22)とパラリンピックの出場が内定した同部の唐沢剣也選手(29)が31日、群馬県太田市の清水聖義市長を表敬訪問した。両選手は大会での活躍を誓った。

 三浦選手は陸上男子3000メートル障害に、唐沢選手は同1500メートルと5000メートル(視覚障害T11)に出場する。

 三浦選手は「メダル獲得と自己ベスト更新をめざしたい。自分の特長を最大限生かせれば、目標を達成できると思っています」。渋川市出身の唐沢選手は「自分の持ち味であるスタミナを生かし、最初から攻めていきたい。100%の力を発揮して金メダルを獲得したい」と語った。

 清水市長は「(上位進出でテレビなどの)映像に映ると、我々も幸せになる。自身のためにも、地域のみんなのためにも、頑張ってほしい」と激励した。(水山和敬)