第106回全国高校野球選手権京都大会(京都府高校野球連盟、朝日新聞社主催)の運営委員会が31日、朝日新聞京都総局であり、日程が決まった。わかさスタジアム京都(京都市右京区)で7月6日に開幕し、28日に決勝がある。77校73チームが参加し、…

 第106回全国高校野球選手権京都大会(京都府高校野球連盟、朝日新聞社主催)の運営委員会が31日、朝日新聞京都総局であり、日程が決まった。わかさスタジアム京都(京都市右京区)で7月6日に開幕し、28日に決勝がある。77校73チームが参加し、熱戦を繰り広げる。

 会場は、わかさスタジアム京都、太陽が丘球場(京都府宇治市)、あやべ・日東精工スタジアム(あやべ球場、京都府綾部市)の3球場。開会式は6日午前10時、決勝は28日午前10時から。

 日程は、1回戦=6、7日▽2回戦=8~14日▽3回戦=14~16日▽4回戦=18~21日▽準々決勝=23、24日▽準決勝=26日。予備日・休養日=12、17、19、22、25、27日。雨などによって変わることがある。

 入場料は3球場とも、内野席は一般1千円、高校生と70歳以上は400円。外野席は、準々決勝からわかさスタジアム京都で開放し、一般300円、高校生と70歳以上は200円。中学生以下と障害者手帳の所持者、車いすの介助者は無料。

 組み合わせ抽選会は6月22日午後3時から、京都工学院高ホール(京都市伏見区)である。春の府大会8強の京都国際、京都外大西、京都両洋、龍谷大平安、西城陽、福知山成美、鳥羽、京都共栄が、シード校として2回戦から登場する。(八百板一平)

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 京都大会の優勝校、準優勝校に贈られるメダルと盾は、彫刻家で京都教育大非常勤講師の森野政順さんが手がけた。前方左にバッター、その奥に守備の選手がデザインされている。

 森野さんは「バッターが打ち、守備の選手が必死にボールに向かう、真夏の日差しを受けた選手たちのさわやかな青春の一瞬を切り抜いた」とコメントしている。