2歳女王のダノンファンタジーの半弟となるセレブレイトガイズ(牡5、栗東・石坂公一厩舎)が、日曜京都10Rの下鴨ステークス(3歳上・3勝クラス・芝2000m)で1年ぶりの実戦を迎える。  セレブレイトガイズは父ハービンジャー、母ライフフォ…

 2歳女王のダノンファンタジーの半弟となるセレブレイトガイズ(牡5、栗東・石坂公一厩舎)が、日曜京都10Rの下鴨ステークス(3歳上・3勝クラス・芝2000m)で1年ぶりの実戦を迎える。

 セレブレイトガイズは父ハービンジャー、母ライフフォーセール、母の父Not For Saleの血統。母はアルゼンチンでG1を2勝。半姉のダノンファンタジーは18年の阪神JFの勝ち馬で、重賞を6勝している。19年のセレクトセール当歳では2億2000万円(税抜)の高値となった。

 ここまで13戦3勝。未勝利を卒業後、2勝目が遠かったが、4歳を迎えて石坂厩舎に転厩してから上昇気流に乗った。昨年2月の国東特別で1勝クラスを卒業すると、昇級3戦目となった同5月の信濃川特別で2勝クラスもクリア。まだ獲得賞金は購買額の5分の1程度に過ぎないが、ようやく血統の良さを見せ始めた。

 今回は当時以来、約1年ぶりの実戦となるだけに割引が必要だが、成長を見せられるかどうか。今後を占う一戦となることは間違いない。