第106回全国高校野球選手権群馬大会(群馬県高校野球連盟、朝日新聞前橋総局主催)の運営委員会が29日、前橋市内であり、大会の詳細が決まった。加盟校68校のうち、64校59チームが参加する。7月6日に開幕し、同27日の決勝まで13日間(雨天…

 第106回全国高校野球選手権群馬大会(群馬県高校野球連盟、朝日新聞前橋総局主催)の運営委員会が29日、前橋市内であり、大会の詳細が決まった。加盟校68校のうち、64校59チームが参加する。7月6日に開幕し、同27日の決勝まで13日間(雨天順延あり)の会期で開催される。

 64校のうち前橋西、四ツ葉学園、玉村、尾瀬の4校と、榛名、下仁田、藤岡工の3校は、それぞれ部員不足により連合チームを組んで参加する。万場、長野原、嬬恋、板倉の4校は部員がいないため、参加を見送る。

 試合会場は上毛新聞敷島球場(前橋市)、高崎城南球場(高崎市)、小倉クラッチ・スタジアム(桐生市)の3カ所。7月6日の開会式と1回戦1試合は上毛敷島で予定されている。

 同7~9日の1回戦26試合と13~14日の2回戦12試合は3会場で開催。15日の2回戦4試合と20~21日の3回戦8試合は上毛敷島と高崎城南の2会場で開かれ、22日の準々決勝以降の7試合は上毛敷島1会場になる予定だ。

 組み合わせ抽選会は6月14日、昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)で行われる。春季関東地区高校野球大会県予選で優勝した健大高崎、準優勝の前橋商、3位の樹徳、4位の高崎商大付と8強入りした渋川青翠、前橋育英、明和県央、太田がシードになる。

 各球場とも一般の観客を入れて試合を行う。入場料は大人700円、高校生は写真付き身分証明書を提示すれば100円、中学生以下無料。入場券は球場窓口で販売する。(中沢絢乃)

■第106回全国高校野球選手権群馬大会日程(丸数字は試合数)

7月6日 開会式、1回戦=上(1)

  7日 1回戦=上(3)、高(3)、小(2)

  8日 1回戦=上(3)、高(3)、小(3)

  9日 1回戦=上(3)、高(3)、小(3)

  13日 2回戦=上(2)、高(2)、小(2)

  14日 2回戦=上(2)、高(2)、小(2)

  15日 2回戦=上(2)、高(2)

  20日 3回戦=上(2)、高(2)

  21日 3回戦=上(2)、高(2)

  22日 準々決勝=上(2)

  23日 準々決勝=上(2)

  25日 準決勝=上(2)

  27日 決勝=上(1)、閉会式

(上=上毛新聞敷島球場、高=高崎城南球場、小=小倉クラッチ・スタジアム)