【岩手】ラグビーリーグワン2部の日本製鉄釜石シーウェイブスは25日、東京都調布市のAGFフィールドで3部のクリタウォーターガッシュ昭島と入れ替え戦の第2戦に臨み、41対26で勝って連勝で残留を決めた。 立ち上がりの悪いことが多い釜石だが、…

 【岩手】ラグビーリーグワン2部の日本製鉄釜石シーウェイブスは25日、東京都調布市のAGFフィールドで3部のクリタウォーターガッシュ昭島と入れ替え戦の第2戦に臨み、41対26で勝って連勝で残留を決めた。

 立ち上がりの悪いことが多い釜石だが、この日は前半開始早々から阿部竜二選手や小野航大選手らが3トライをあげ、落和史選手が着実にゴールを決めてリードを奪った。後半、昭島の圧力に反則が増えた釜石は、退場者も出て一時逆転されたが、ヘンリー・ジェイミー選手らのトライで再逆転して突き放した。

 釜石駅前のパブリックビューイングでは、約50人が声援を送った。両親と観戦していた大和田悠斗さん(7)は「危ない時もあったけど信じていた。最後の3トライが良かった」と喜んでいた。(東野真和)