<明治安田J1:札幌0-3鹿島>◇第16節◇25日◇札幌ドーム鹿島アントラーズがMF名古新太郎(28)のプロ初の1試合2得点などで札幌に快勝し、首位町田に勝ち点で並ぶ暫定2位に浮上した。22日のルヴァン杯3回戦では町田に敗退も、中2日で臨ん…

<明治安田J1:札幌0-3鹿島>◇第16節◇25日◇札幌ドーム

鹿島アントラーズがMF名古新太郎(28)のプロ初の1試合2得点などで札幌に快勝し、首位町田に勝ち点で並ぶ暫定2位に浮上した。22日のルヴァン杯3回戦では町田に敗退も、中2日で臨んだリーグ戦ではメンバーも大幅に入れ替えて勝ち点3。国内タイトルから7年遠ざかるが、直近のリーグ戦は7戦無敗(6勝1分け)と常勝復活へ歩みを進めている。

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ルヴァン杯の敗退ショックを振り払う快勝だった。前半40分、名古がMF師岡のパスに抜け出しシュート。1度は相手GKにセーブされたが、こぼれ球を押し込んだ。後半10分には相手のクリアボールを拾った名古のミドル弾で追加点。後半42分にはセットプレーからダメ押し点を奪い、3-0で勝ち点3を手にした。 名古は、攻撃だけでなく、走力を生かした献身的な守備が評価され、今季からトップ下に定着した。自身初の1試合2得点で自己最多の今季4得点目を挙げ「素直に嬉しい。自分が得点で絡んでチームが勝てれば一番」と笑みをこぼした。

22日のルヴァン杯は、リーグ戦から先発6人を入れ替えて臨むも、先発10人を入れ替えた町田に完敗した。常勝時代の「誰が出ても鹿島」のお株を奪われ、1冠を失った。それでも下を向かず、中2日の短い期間で切り替え、リーグ戦で勝ちきった。ポポビッチ監督は「選手たちは過密日程を言い訳することなく出来ること、やるべきことを集中して示してくれたこと良かった」と称えた。これでリーグ戦は7戦無敗。国内タイトルから7年遠ざかるが、したたかに、しぶとく勝ちきる鹿島の強さがよみがえりつつある。