「びわ湖マラソン2025」(滋賀県など主催)が、2025年3月9日に開催される。同大会実行委員会総会で大会概要が決まった。コースなどはほぼ前回と同じで、24年8月1日から参加申し込みのエントリーを開始する予定。今回から2人1組でフルマラソ…
「びわ湖マラソン2025」(滋賀県など主催)が、2025年3月9日に開催される。同大会実行委員会総会で大会概要が決まった。コースなどはほぼ前回と同じで、24年8月1日から参加申し込みのエントリーを開始する予定。今回から2人1組でフルマラソンを完走する「ペアリレーマラソン」を新設する。
大会概要によると、コースは皇子山陸上競技場(大津市)をスタートし、ゴールは烏丸半島(滋賀県草津市)の日本陸上競技連盟公認コース。参加費は1万5千円で、7千人を募集する。
ペアリレーマラソンは第1走者が約26キロ、第2走者は約16キロを走る。100組200人を募集。2人が連係して走る種目は、神戸マラソン(リレーラン)や京都マラソン(ペア駅伝)ではすでに実施していて、女性参加者の比率が高まるという。滋賀県の担当者は「びわ湖マラソンは走りやすいと好評。いきなりフルマラソンは厳しいという初心者にも挑戦してほしい」と話している。
「びわ湖マラソン2024」は24年3月10日に開催された。秋田県以外の46都道府県と海外から7593人の申し込みがあり、うち女性は1090人で約14%だった。
問い合わせは同大会事務局(077・528・3364)。(武部真明)