プロ野球・巨人の戸郷翔征投手(24)が24日の阪神戦(甲子園)で史上89人目、通算101度目となる無安打無得点試合を達成した。2023年9月9日にオリックスの山本由伸(現ドジャース)がロッテ戦で達成して以来。セ・リーグでは22年6月7日に…

 プロ野球・巨人の戸郷翔征投手(24)が24日の阪神戦(甲子園)で史上89人目、通算101度目となる無安打無得点試合を達成した。2023年9月9日にオリックスの山本由伸(現ドジャース)がロッテ戦で達成して以来。セ・リーグでは22年6月7日にDeNAの今永昇太(現カブス)が交流戦の日本ハム戦で達成して以来となった。巨人の投手が甲子園の阪神戦で達成するのは、1936年の沢村栄治以来の快挙となった。

 戸郷は宮崎・聖心ウルスラ学園高から2018年秋のドラフト6位で巨人に入団。22年に最多奪三振のタイトルを獲得した。今季は試合前まで、3勝2敗、防御率2・17だった。