プロバスケットボール・Bリーグの広島ドラゴンフライズが、25日から横浜アリーナであるチャンピオンシップ(CS、2戦先勝方式)の決勝に挑む。初優勝をめざし、2連覇を狙う琉球ゴールデンキングスと戦う。 決勝を前に、心強い戦力がチームに戻った。…

 プロバスケットボール・Bリーグの広島ドラゴンフライズが、25日から横浜アリーナであるチャンピオンシップ(CS、2戦先勝方式)の決勝に挑む。初優勝をめざし、2連覇を狙う琉球ゴールデンキングスと戦う。

 決勝を前に、心強い戦力がチームに戻った。3人制バスケットボール日本代表で、ハンガリーであったパリ五輪最終予選に出場していた三谷桂司朗選手が23日午前の全体練習に参加。午後の横浜入りを前に、久々に仲間と一緒に汗を流した。

 五輪出場には届かなかったが、21日に帰国したばかりの三谷選手は「体の張り方など、5人制とは違うタフさがあった。いろんな国の選手と戦って得たものを、琉球戦で体現したい」。広島県出身の22歳。「広島にバスケの強いチームがあるんだと伝えられるのはうれしく思う。そのためにも全力でプレーしたい」と意気込んだ。(上山浩也)