6月2日に東京競馬場で行われる安田記念(3歳上・GI・芝1600m)に海外から参戦を予定しているロマンチックウォリアー(Romantic Warrior、セ6、香・C.シャム厩舎)とヴォイッジバブル(Voyage Bubble、セ5、香…

 6月2日に東京競馬場で行われる安田記念(3歳上・GI・芝1600m)に海外から参戦を予定しているロマンチックウォリアー(Romantic Warrior、セ6、香・C.シャム厩舎)とヴォイッジバブル(Voyage Bubble、セ5、香・P.イウ厩舎)が21日、香港から来日し東京競馬場馬場内国際厩舎に到着。JRAがホームページ上で発表した。

 17日6時55分に成田国際空港へ到着し、11時50分に東京競馬場入り。自国の所属厩舎から12時間程度の輸送だった。

 ロマンチックウォリアーは、昨年のコックスプレート(豪G1)から前走のクイーンエリザベス2世C(香G1)までG1・4連勝を飾るなど、G1・7勝を挙げており、香港中距離路線の最強馬に君臨。通算成績は19戦14勝。

 ヴォイッジバブルは、23年に香港クラシックM、香港ダービーを制したほか、今年1月の香港スチュワーズC(香G1)では1.1/4馬身差でG1初制覇を達成している。通算成績は18戦6勝。

【ロマンチックウォリアー カータイ・ラウ調教助手のコメント】
「馬は本国にいる時と同様の状態で、馬自身もハッピーなようです。来週の火曜日に追い切りを予定していますが、明日はここの環境に慣れさせるために、国際厩舎内の追馬場で軽い運動を行う予定です」

【ヴォイッジバブル ヤンキン・ラウ調教助手のコメント】
「長い輸送の後ですが、馬の状態は本国出発前と変わりなく、到着してからも飼葉をよく食べています。現状、追い切りについては来週の火曜日を予定しています。明日は国際厩舎内の追馬場でダクとゆったりとしたキャンターをすることになるでしょう」

(JRAホームページより)