札幌近郊の自然の中で気軽にウォーキングを楽しめるイベント「第47回北海道を歩こう」(朝日新聞北海道支社、札幌市、札幌市スポーツ協会など主催、北海道電力、アインHDなど協賛)が19日、開かれた。青空が広がる中、2歳から92歳までの865人が…

 札幌近郊の自然の中で気軽にウォーキングを楽しめるイベント「第47回北海道を歩こう」(朝日新聞北海道支社、札幌市、札幌市スポーツ協会など主催、北海道電力、アインHDなど協賛)が19日、開かれた。青空が広がる中、2歳から92歳までの865人が札幌市南区の市立真駒内中学校を出発して元気に歩いた。

 今年は千歳市の支笏湖畔・ポロピナイまでの33キロと、真駒内カントリークラブまでの10キロコースに加え、札幌芸術の森までの6キロコースも設けた。参加者はそれぞれのコースを元気に歩いてゴールし、「完歩証」が手渡された。

 33キロコースを完歩し、ゴール地点で大会スタッフからの温かい拍手に迎えられた札幌市中央区から参加の平野元司さん(53)は、「登りがきつかったが、マラソンで走っているのでちょうど良い距離だった。今回初めて参加したが、とても良い大会です。また参加したいと思います」と笑顔で話していた。(田畑智洋)