高知県高校体育大会が18日、高知市の春野総合運動公園など県内各地で開幕した。仲間の応援を背に、高校生アスリートたちが日ごろの練習の成果を発揮した。 春野陸上競技場(高知市)では、午前9時に陸上競技の部に参加する選手たちの開会式が開かれた。…
高知県高校体育大会が18日、高知市の春野総合運動公園など県内各地で開幕した。仲間の応援を背に、高校生アスリートたちが日ごろの練習の成果を発揮した。
春野陸上競技場(高知市)では、午前9時に陸上競技の部に参加する選手たちの開会式が開かれた。高知農の近藤大起キャプテン(3年)が「自分の努力を信じ、仲間たちへの感謝を忘れず、持てる力を出し切ります」と選手宣誓。初日は男女400メートルやハンマー投げが行われた。
県高校体育連盟によると、20日までの3日間に29競技があり、43校から約4900人が参加する。水泳は6月8、9日に、くろしおアリーナ(高知市)などで開催される。多くの競技が、四国高校選手権や7月に福岡県で開幕する全国高校総体の県予選を兼ねている。(羽賀和紀)