大谷は自身の記念日にアーチをかけた(C)Getty Images ドジャース・大谷翔平は5月17日(日本時間18日)、本拠地で行われたレッズ戦に「2番・DH」で先発出場。自身の記念日が制定された日に御礼アーチをかっ飛ばした。【動画】…

大谷は自身の記念日にアーチをかけた(C)Getty Images

 ドジャース・大谷翔平は5月17日(日本時間18日)、本拠地で行われたレッズ戦に「2番・DH」で先発出場。自身の記念日が制定された日に御礼アーチをかっ飛ばした。

【動画】歴史的な日を彩る一発! 大谷翔平の逆方向13号をチェック

 まさに「大谷の日」だった。 

 試合前には米カリフォルニア州ロサンゼルス市が選手としての功績や歴史的な影響力などを認め、5月17日を「大谷翔平の日」と制定したことを発表した。大谷はこの日、午前中にデーブ・ロバーツ監督、球団幹部とともにとロサンゼルス市庁を訪問し、市議会から認定証を受け取っていた。

 大谷は自身の記念日が制定されたことを受け「今日この日を迎えられたことを、私自身すごくうれしいですし、私自身にとってすごく特別な瞬間です」と語っていたが、節目の日にしっかりパフォーマンスを見せるのが大谷らしさだ。

 ここまで4本を放つなど好相性を示していた右腕、フレンキー・モンタスに対し、3回一死一塁で迎えた第2打席。初球を捉えて、左翼ポール際に13号2ランを放った。

 打球速度104・5マイル(約168キロ)、飛距離368フィート(約112メートル)の豪快アーチで満員となったドジャースタジアムの観客は騒然、大歓声が沸き上がった。

 前日の試合、移籍後初のバブルヘッドデーには観客動員で今季のメジャー最多となる5万3527人を記録した。これで両リーグ単独トップとなる13号をマーク。〝出来すぎの一発〟には、現地の米実況でも「まさにショウヘイデーだ!」と感嘆の声が上がった。

 ユニコーン大谷の快進撃はまだまだ続きそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】大谷翔平の「最も親しい友人だった」元エ軍フレッチャーも違法賭博か 米ESPNが水原被告も興じた胴元との関係を報道

【関連記事】「だからオオタニは嫌いになれない」心臓病と闘った少年に大谷翔平が“神対応” 粋なサプライズに反響止まず「涙が出る」

【関連記事】大谷翔平を裏切る最中に送った「LOL」 水原氏の“軽薄なやり取り”に米識者も困惑「ここまで常軌を逸しているとは」